お子様の反対咬合に悩まれたら…

      2023/09/18

みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室トリートメントコーディネーターの村田です。今朝は、とても肌寒かったですね。なんと15度だったようです。あまりの寒さに朝早く目が覚めてしまいました😅しかも、昼間は27度の真夏日、約12度の気温差は、かなり身体に堪えますね…😂皆さま、気温差による体調不良にならない様、どうかご自愛下さい。

さて、今回は「ムーシールド」について、お話させて頂きます。

ムーシールドは乳歯列期(3歳~4歳位)の反対咬合のお子様に使用し、咬み合わせの矯正を行う矯正装置です。

反対咬合とは、自然に咬み合わせた時に上の歯が下の歯の内側に入り込んでしまう咬み合わせの事です。反対咬合の発生率は、約5%弱と言われており、年間出生数が110万人から計算すると、同学年の5万人程度のお子さんが受け口に悩んでいることになります。

ムーシールドは、お口の周りや舌の筋肉の不調和を整え、顎を正常な位置に戻すよう筋肉を訓練させる役割もあります。唾をのみ込む際、人は口を閉じて飲み込みますが、その時に働いた筋肉がムーシールドのおかげで顎を正常な位置に戻すよう、誘導、訓練される仕組みになっています。

下顎の上に上顎が覆い被さる正常な咬合では、上顎の前歯が下顎の骨の成長を押さえつける形となって突き出るのを止めてくれる役割を果たしてくれます。ムーシールドは、口の中にはめている時間が長い程、効果がありますが、昼間にムーシールドを長時間使用することは難しく、無理強いすると装着する事自体、嫌になるお子さんもいるので、まずは、寝ている間だけ装着することから始めます。慣れてきたら、日中テレビを観る時や、宿題をするときに装着するようにします。昼間に装置を使う練習をすることは、就寝時も上手に使えるための効果的な方法です。ムーシールドを外して、元に戻らないようになるまで、約1年かかる事が多い為、その間、歯科医院での定期的な観察も必要です。

反対咬合のまま成長すると、下顎の骨が成長しやすい状態が続き、結果取返しのつかないほど大きくなってしまう事もありますので、本人の負担軽減のためにも咬み合わせは早期に治すことをおすすめ致します。

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