6月は牛乳月間です!

      2023/09/18

みなさま、こんにちは。品川区 大崎・五反田の歯科治療ならオーバルコート歯科室、管理栄養士の斉藤です。今日から6月がスタートしましたね!今回は牛乳月間である6月にちなんで牛乳・乳製品のお話をしたいと思います。

 

なぜ6月が牛乳月間なのでしょうか。酪農がさかんな地域で自然や命、働く人々に感謝するお祭りやお祝いが世界各地でこの時期に行われています。このことから平成13年に国連食糧農業機関(FAO)が、6月1日を「世界牛乳の日」とすることを提唱し、日本ではそのこと受けてJミルク(旧日本酪農乳業協会)が平成19年に6月1日を「牛乳の日」、6月を「牛乳月間」と定めました。

 

牛乳・乳製品の栄養について

牛乳

牛乳の栄養と言えばカルシウムを思い浮かべる人は多いでしょう。ですが、牛乳にはカルシウムだけでなくたんぱく質や脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルがバランスよく含まれています。カルシウムやリンは歯の再石灰化、骨を丈夫にする働きがあります。またたんぱく質は象牙質の材料になり、ビタミンAはエナメル質の強化やB1には疲労回復などの効果があります。

チーズ

チーズは発酵や熟成させることでタンパク質の一部はアミノ酸まで分解されているので消化しやすくなっている他、ビタミンAやB2が豊富に含まれています。また水分とともに乳糖が製造中にほとんど除かれるので、牛乳を飲むとおなかが ゴロゴロする人でも大丈夫です。しいたけなどビタミンDの豊富な食品と組み合わせるとカルシウムの吸収率が上がります。

ヨーグルト

ヨーグルトは乳酸発酵によりたんぱく質の一部がペプチドまで分解されているので消化しやすく、また乳酸菌により乳糖が分解されているので牛乳を飲むとおなかがゴロゴロする人にも安心です。牛乳と同様にカルシウムは豊富で乳酸カルシウムとなっており、いっそう吸収されやすくなっています。乳酸菌による整腸作用や免疫力アップなどの効果も期待できます。ヨーグルトは料理に入れて加熱しても栄養は変わらず、乳酸菌は生きていなくても生理的効果は期待できます。イチゴやキウイなどのビタミンCを含む食品と合わせることで吸収率が高まるほか、ビタミンCには象牙質の形成を助ける効果があります。

バター

バターには非発酵バターと発酵バターがあり、日本では非発酵のバターが主流です。バターにはβカロテンが豊富で、βカロテンは体内でビタミンAに変換されます。またカルシウムの吸収を促進するビタミンDや、老化を防ぐビタミンEも含まれています。またバターには多くコレステロールが含まれていると思われがちですが、100gあたり210mgほどで、食パン1枚に塗るバターは10gくらいで、コレステロールは21mgと少量です。

 

カルシウムは日本人が不足しやすい栄養素で、歯や骨の構成だけでなく神経伝達などにも関係しています。この機会に乳製品をいつもより摂ってみてはいかがでしょうか。

 

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