フッ素で虫歯予防

      2023/09/18

 

皆さんこんにちは。受付・歯科助手の赤澤です。

今回はフッ素についてご紹介します!

皆さんは歯を磨く時に、歯磨き粉を使いますよね?歯磨き粉の中にはフッ素が配合されており、そのフッ素が虫歯予防の効果を発揮してくれています。

フッ素入りの歯磨き剤が日本ではじめて発売されたのは1948年。その後フッ素の入った歯磨き剤が世界中で当たり前になって、今や国内のシェアは91.4%。そしてフッ素の入った歯磨き剤のシェアが伸びるにつれて虫歯が激減しました。

そしてフッ素の入った歯磨き剤の重要なポイントがフッ素濃度です。一度お使いの歯磨き粉を確認してみてください!パッケージに書いているフッ化ナトリウムやモノフルオロリン酸というのがフッ素です。「フッ素○○ppm配合」とわかりやすく書いてあるものもありますが、日本では100ppmから1450ppmまで、数段階の濃度の歯磨き剤が販売されています。この数字が大きいほうが虫歯予防の効果が高く、数字が小さいと効き目も弱くなります。

最近では歯磨き剤に入れていいフッ素濃度の規定が改正されて、世界基準の1500ppm以下の高濃度歯磨き剤の製造と販売が日本でもようやく認められ、高濃度(1500mmp)の歯磨き剤を3年使ったら子ども(7~14歳)の虫歯が20%も減ったという効果も研究で出ています。ぜひ効き目のある高濃度フッ素配合の歯磨き剤を使ってみてください!

【フッ素濃度のおススメ年齢】

500ppmの歯磨き剤・・・0歳~5歳

950ppmの歯磨き剤・・・6歳~14歳

1450ppmの歯磨き剤・・・6歳~大人

最近はフッ素100ppmの赤ちゃん用歯磨き剤がよく販売されていますが、予防効果の点からおススメなのは500ppm以上です。赤ちゃんに歯が生えてきたらフッ素500ppmの子ども用歯磨き剤を使い始めると良いですよ。

【歯磨き剤の使い方】

・毎日使うこと。できれば朝・昼・夜  なるべくお口の中にフッ素が長く留まるように

・うがいは1回程度。 あまりうがいを丁寧にしてしまうとせっかくのフッ素がお口の中から出ていってしまいます。

なるべく長くフッ素がお口の中で留まるように、歯磨き剤の使い方やうがいの仕方に気を付けましょう。

 

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